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スロベニア、ポストイナ鍾乳洞へ ~8日目~ 

 8日目はイタリア-スロベニア国境を越えて、スロベニアのポストイナ鍾乳洞(Postojna Cave)へ。

スロベニア入りはメンバー全員にとって初めて。全く予備知識がない国に入るのはいつも新鮮だ。

 
 我々が滞在しているイタリアはゴリツィアエリアから東に車を進めると、割りとすぐにスロベニアだ。

スロベニアはEU加盟国なので、イタリアからの入国に際しては当然パスポートチェックもなく、

道路上のサインを見てスロベニアに入ったと分かるくらいで、あっけなく入国した。

スロベニアに入る



 道路というのはどの国においてもインフラストラクチャーの基本である。

道路の整備状況、例えば路面の状態、標識の掲示状態、ゴミの有無、などには

その地域や国の経済的豊かさやひいては治安状態が反映されるもの。

スロベニアはどうだろうかと思いながらの入国だったが、今回走ったエリアは

どこも路面状態もよく、比較的小奇麗で、我々の期待はいい意味で裏切られたと言えよう。


 目的のポストイナ鍾乳洞はさすがに有名な観光名所らしく、高速にも大きな看板が掲示されている。

ポストイナ鍾乳洞への案内板



現地に到着すると、観光バスが沢山停まれるような大きな駐車場が整備されていて、

観光シーズンには観光客でイモ洗い状態になるのかもなどと思いながらチケットを購入。

鍾乳洞への入口までの周りには土産物店も並び、大きなレストランやカフェも整備されている。

学校からの見学旅行かと思われる10代の子供達のグループの脇を通り抜けたりしながら

鍾乳洞へのトロッコ乗り場にたどり着く。

スロベニアはイタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアの四ヶ国と国境を接しているが、

トロッコへの順番待ちの行列でも実に様々な言語が耳に入ってきた。

ポストイナ鍾乳洞へ



 鍾乳洞内へのトロッコは確か30分か40分毎の運転スケジュールだったと思う。

チケット購入時にトロッコの時間が指定されるのだが、いよいよ順番がやってきてトロッコに乗り込む。

トロッコだけに大人二人が並んで座ると一杯になる座席の大きさだ。

体の大きなアメリカ人だったら一人一席になるだろう。


スピードはそんなに出ないだろうと思っていたら、想像以上の疾走感で驚いた(笑。

乗車後皆に「インディアナ・ジョーンズみたいだった」と言わしめる程

(ピンと来ない方は映画"Temple of Doom"/「魔球の伝説」を参照下さい)。

ジェットコースター好きにはたまらないはず。

もちろん、ジェットコースター並みのスピードが出るわけではないのだが、

ゴツゴツした壁が肩や頭に触れるのではと思われるほどに迫り来るのは、別の意味でスリリングだ。

画像名


ポストイナ鍾乳洞内部へのトロッコ


天井が高く、広く開けた空間が何箇所があったが、そのうちの一つにはシャンデリアが下げられていた。

ポストイナ鍾乳洞内部のシャンデリア


 鍾乳洞内のトロッコの終着駅に到着後は、徒歩で鍾乳洞を進んでいく。

鍾乳洞内には、その天井の高さや開口部の広さゆえに「ホール」と呼ばれる場所がいくつかあり、

イベントが催される場所もあるそうだ。

下の写真でも人の大きさと比べることでそのスケールが少し伝わるかもしれない。

画像名


内部はあちこちに効果的な照明が配置され、不思議な形状の様々な鍾乳石を楽しむことができる。

平らに整備された歩道も場所によっては滑り止めが施されていたり柵が設けられていて、

子供連れやお年寄りも安心して歩くことができるようになっていた。

ポストイナ鍾乳洞内部


ポストイナ鍾乳洞内部



ポストイナ鍾乳洞で最も白い、シンボル的鍾乳石「ブリリアント」(Brilliant)

ポストイナ鍾乳洞で最も白いシンボル鍾乳石「ブリリアント」(Brilliant)


画像名


スロベニアがオーストリア領だった19世紀から20世紀初頭にかけては、

オーストリア王室もこの地を訪れ、それがこの鍾乳洞の知名度向上に貢献したという。

下の写真は1909年に撮影されたもの。

画像名


ゆっくり歩いて40分程度でまた別のトロッコ駅に到着し、再びトロッコで地表に向かう。

トロッコの牽引車両と

トロッコの牽引車両と共に



 鍾乳洞観光の後は特に当てがあった訳でもないが、南西の海岸沿いの地域へ向かう。

松並木を進む


感じの良いビーチリゾートと見受けられるピラン(Piran)という街でランチ休憩を取ることに。

写真は海産物の盛り合わせ二人前。沢山あるようだが、大人二人で難なく平らげてしまった。

ランチ

category: スロベニア

thread: ヨーロッパ旅行記

janre: 旅行

tag: スロベニア  ポストイナ鍾乳洞  写真 
Posted on 2013/04/23 Tue. 20:04  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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