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ユーロトンネルからイギリスへ ~19日目~ 

 旅行19日目。とうとうこの旅行の最終日である。

この日はベルギー、イーペル(Ypres)からイギリスの我が家まで

ユーロトンネルをはさんで、総走行距離700km以上を一気に北上する予定である。


 イーペルからユーロシャトルの乗り場であるフランスのカレー(Calais)までは一時間ちょっと。

8時前にカレーのシャトル乗り場に到着、チェックインを済ませて

搭乗ゲートで出発時間までしばらく待つ。


 折角なので、ユーロトンネルのシャトルの乗り方についてここで少し触れておこう。

基本的には飛行機への搭乗とほぼ同じである。

下記が基本的な手順だが、比較のために飛行機に乗る場合を括弧内<>に記しておく。


 1. シャトル乗り場に到着<飛行場に到着>。


 2. チェックイン・ゲートに進む<チェックインカウンターへ行く>。
   
    チェックインには、予約時に使ったクレジット・カードが必要。
    
    通常は機械が車のナンバープレートを読み込むので、

    予約時の予約番号は必要無い場合が多いが、念のために
  
    きちんと予約番号が記された予約時のEメール等を印刷、

    持参することをお勧めする。


 3. チェックイン時に搭乗するシャトルの番号が印刷された紙をもらうので

   <飛行機の搭乗チケットに相当>、バックミラーに引っ掛けるなど、

   外から見える位置に提示しておく。

     予約したシャトルの時間よりも早く到着した場合、シャトルの空き具合によっては

     一本早いシャトルへ搭乗することが出来る場合もあり。
 

 4. パスポートコントロールゲートへ進む<パスポートコントロールへ進む>

    ゲートに進む前にパスポートを手元に用意しておこう。


 5. 時間に余裕がある場合には、ショップの駐車場へ進む。

   <デューティーフリー(DFS)エリアに相当>

    ショップ内のディスプレイで自分の乗る予定のシャトルの状況を確認しよう。


 6. 該当するゲートに進み、搭乗まで待つ<搭乗ゲートに進む>。

   各シャトルは「H9」のようにアルファベットと数字の組み合わせで識別され、

   チケットゲートで貰ったチケットにシャトルの番号が記されているので、

   該当するシャトルの番号が表示されているゲートへ進む。

    通常、搭乗ゲートへ進む前にもう一回係員がいるゲートで一旦停止、

    ここでどのゲートへ行くべきなのか指示をもらうので、これに従うこと。

    これは、同じシャトルに乗る車でも、車種により異なるゲートに進むからだ。


ゲートにてシャトル搭乗まで待機

ゲートにて搭乗まで待機




 7. シャトルへの搭乗のサインが出たら、矢印のサインに従って進み、シャトルに搭乗

   <搭乗ゲートから飛行機に乗り込む>。

   同じ列の前の車の後をついていけばまず問題ない。


搭乗するシャトルの待つプラットフォームへ

ゲートを通過してユーロトンネル シャトルへ



ユーロトンネル シャトル

ユーロトンネル シャトル



貨物搭載大型トラック専用の車両か?

ユーロトンネル シャトル 危険物貨物トラック用特別車両



 8. シャトル内部へ進行、駐車 <座席に到着>。

    シャトルが止まっているプラットフォームに到着後は、

    係員が誘導してくれるのでそれに従う。駐車時はギアを一速に入れ、

    ハンドブレーキをかけてエンジンを切る。また窓を開けておく。

    なお車を離れる場合には、車両の揺れによって車の盗難防止装置が発動してしまわないよう、

    できれば事前にアラームの設定方法を確認しておくことをお勧めする

   (車種によってはキーのボタンから設定可能なものもあり)。


 9. 英仏海峡の反対側に到着するまで待機。この間、およそ40分程度。

ユーロトンネル シャトル 内部




 10. 到着後、公道へ。

    ユーロトンネルの反対側に到着後、シャトルから出ると、

    そのまま公道へ出て運転を続けることになる。

    飛行機での旅と異なる点は、到着後にパスポート・コントロールが無いことだろう。


使う度に、分かりやすくてよく出来ているシステムだと思う。


 アドバイスとしては、パスポートコントロールの後にあるショップでの食事は

あまり大したことがないし、シャトル上には一切ショップは無いため(お手洗いはある)、

飲み物や食べ物等はチケット・ゲートに到着する前に入手しておくことをお勧めしたい。



 コンチネンタル・ヨーロッパの国々であまりに素晴らしい道路を楽しみ過ぎたためか、

それとも旅行がそろそろ終わるためか、あるいはその両方か、

英国に戻って曇り空の下を交通量が多い高速を進みながら、一同気分が沈みがちだった。


 そんな中でもいくつかのエピソードは皆の気分を明るくさせてくれたのだが、

そのうちの一つが、高速道路のサービスエリアでの警官とのおしゃべりだ。

我々の車に目が止まったらしく、クルマ好きだという警官達と

ひとしきりニュルブルクリンク サーキットの話などで盛り上がった。
 

駐車場で警官と



 下の写真は、同じサービスエルアで見かけた古いブガッティのレプリカ車(オリジナルではない)。

これに乗っていた60歳前後と思われるご夫婦は、

これからユーロトンネルを通ってフランスへ向かうのだと言う。

荷物もそんなに積めないだろうし、

なにより乗車中は上半身がほぼ露出する形になること等などを考えると、

なかなか勇気のある車の選択だと思う。余程この車に愛着があるのだろう。

クラシックな初期ブガッティのレプリカ

ブガッティ




 そして夕方遅くにやっと自宅に到着した。

総走行時間、93時間以上。

総走行距離、4166マイル、6666キロ。

平均時速、45マイル、72キロ。


19日間のドライブの記録データ

総走行距離



 「一生に一度」と言ってもいい、19日間に及ぶヨーロッパドライブ旅行がこれで終了した。

何一つ故障も問題もなく走ってくれた車に感謝したい。

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category: ユーロトンネル

thread: ヨーロッパ旅行記

janre: 旅行

tag: 写真  旅行  ヨーロッパ  ユーロトンネル  シャトル  乗り方 
Posted on 2013/12/29 Sun. 07:30  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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