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イタリア、コモ湖へ ~15日目~ 

 15日目の朝には一週間滞在したヴィラを出発。

これからイタリアからイギリスに向かって北上ルートを取り、実質帰途に向かうことになる。


 次の目的地、コモ湖(Lago di Como)とルガーノ湖(Lago di Lugano)の中間地点までは

一気に高速に乗ってしまえば一番簡単かつ早いのだが、それではドライブがつまらないので

(かなりの)遠回りになることを承知の上で、

ガルダ湖の北の山岳地帯を通過するルートを取ることに決定。

昨日通った山岳ルートも大変良かったので、ルート最初の四分の一は昨日と同じ道をたどることする。


15日目 ルート

画像名



 一週間滞在した閑静なヴィラにも、この朝別れを告げる。

ヴィラ出発の朝、中庭にて

出発の朝、ヴィラの中庭にて



 この日は天気も上々、暑すぎず寒すぎずの気持ち良い天候のなか、

昨日に引き続き車がいない高速道路、A31を再び貸切状態で北上していく。

他に車のいない高速道路



 イタリアだけでなくフランスやスペインでも同じことが言えるが、

ガソリンスタンドの店内に時々併設されている小さなカフェで出すコーヒーが安くて美味しい。

もちろん、とびっきり美味しいというわけでなく、ごく稀に外れもあるが、

カプチーノ一杯が大体1ユーロちょっとという値段を考えると、

ドライブの途中で一息つきたい時には十分以上の品質なのだ。

この日も山岳地帯に本格的に入っていく前に、

ガソリンスタンドのカフェでクロワッサンとカプチーノで軽く休憩を取ることにした。


高速道路終点近くのガソリンスタンドで休憩

高速道路の終点のガソリンスタンドにて軽食




 この後は昨日同様、峠道が続く少しマイナーな道路を北上していく。

人家が少ないエリアでは放牧されている家畜と行き交うことも珍しくない。


牛:「何か用?」 いや、君にどいて欲しいんだが…

道路上で放牧牛と遭遇



 交通量の少なく眺めの良い道路では、

車外搭載可能なカメラ(GoPro HD HERO2 モータースポーツエディション)

を使ってビデオ撮影などもしながら進んでいく。
 

GoProにて動画撮影



 
 トレント(Trento)に近づくと、先日ガルーダ湖周辺で見たような

断層がはっきりと見える崖を多く見かけるようになる。

またその崖っぷちに家屋が建てられている光景を見て、

なんとなく大丈夫なのだろうかなどと思ってしまうのは、やはり私が日本人だからだろうか。


断層の上の村々

岸壁の上の村々



 
 トレントの街に入ると、さすがに中世からの歴史を誇る街らしく、街の規模も大きく、

あちこちに歴史のありそうな建物を見かける。また、公園に大規模な彫刻がいくつか設置してあったりと、

今も文化的にも豊かな様子を感じさせた。今回我々は残念ながら通過しただけだが、

見所のある建築物も沢山あるようなので、観光客で賑わうのだろうと思われる。


トレント(Trento)の街並み

画像名


画像名



古い城壁の残り、だろうか

古い城壁



トレント郊外の戦没者記念碑(と思われる)

戦没者記念碑



 トレントを通過した後は進路を西に取る。SS45bisという道路沿いでは

トブリーノ湖(Lago di Toblino)という、緑色の湖水が美しい湖畔を通過した。

湖畔のいかにも北イタリアらしい趣のある建物があちこちに見かけたことから、

おそらく知っている人は知っている落ち着いたリゾート地の一つなのだろう。


トブリーノ湖(Lago di Toblino)湖畔の美しい風景

美しい湖畔の風景



この後、Tione di Trento という街からはSS239という道路に切り替えて更に北上する。

この道路は山岳国立公園エリアに左右から挟まれ、山々の美しい眺めを楽しむことができた。

山並みへ近づいていく



SS239の路端にて休憩

山々とスポーツカー


山々とフェラーリ



SS239から望む、青空と白雲と牧場の緑が美しい風景

青空と白雲と緑が美しい光景



美しい夏山と記念撮影

美しい夏山との記念ショット




 この後はさらにSS42に道を切り替え、進路を西に進めていく。

SS42道路上のPasso del Tonale の前後では、山々の麓から頂きまでを一望出来る場所もあって、

走りながら雄大なスケールの風景を楽しむことができた。


万年雪を頂く山々

万年雪を頂く山並み



道路からの夏山の眺め

道路からの夏山の眺め


通り過ぎていく荒々しい山々(白黒)



SS42道路沿いの民家と山並み

SS42道路沿いの民家と山並み



イタリア、Passo del Tonale (SS42)


View Larger Map (クリックで拡大)




 雄大な山々の眺めを楽しみながら、更に道をSS39からSS38に切り替えて

コモ湖(Lago di Como)へと向かう。

この時点でこの日の路程のやっと半分以上、三分の二以下をこなしたことになる。


 予定ではコモ湖の南端を回って今夜の宿泊地に向かうルートだが、

このままでは到着がかなり夜遅くなることが予想されたために急遽予定を変更、

コモ湖の北端をそのまま西に進むことにした。


 …という予定だったのだが、色々あってコモ湖北端で取る道を間違ってしまい、

結局コモ湖南端を回っていかなければならないはめになってしまった。



 9月上旬とは言えどもこの時間になるとさすがに日が傾き、影も長くなる。

コモ湖の南端から時計回りに進む湖畔の道は古い街並みを通ることが多く、

交通量が多い上に道幅が狭い。

長時間の運転で疲れている時に運転するにはなかなか辛いのだ。


夕暮れ時に通りすぎた教会の尖塔

通り過ぎた教会の尖塔



 下の写真はごみごみした道の後で大きめの幹線道路に出てほっとした際に撮影したもの。

コモ湖西の道路




 この時点で目的地まで距離的にはあまり遠くないのだが、

速度制限や細い街道を通っていくために思ったように距離を縮めることができないでいるうちに

とうとう日も落ちてしまった。


 コモ湖では大きな噴水が夕暮れ時の街の光に映えてきれいだったのだが、

下の写真の中央にぼんやりと見えるだろうか…。


夕暮れ時のコモ湖の風景

夕暮れのコモ湖



 ちなみに、上写真内右下に写り込んでいるのは他車と連絡を取るための無線端末である。



 そうこうするうちに、夜も8時半を回って、やっと今晩の宿

La Locanda Del Notaio(クリックで予約サイトへ)に到着することができた。



 荷物を部屋に下ろすのも早々に、夕食のためにホテルのレストランに入ったのが9時頃だったろうか。

日もとっぷりと暮れて暗く、周辺の様子もあまりよく見えない状態でチェックイン。

 このホテルのレセプションもレストランでも人々が実に感じがよく、

大変に遅いチェックインにも関わらずのこの歓待は、

長い一日の後で疲れていたメンバー一同には嬉しいものだった。


 また、このホテル内のレストランの食事が実に美味しかったのだ。

あまりに疲れていたので食事の詳細は覚えていないのだが(笑、

写真で食事の様子が伝われば幸いである(ホワイトバランスがバラバラで申し訳ない…)。


まずはプロセッコで乾杯

プロセッコ



実に美味しかった地元産のビール

美味しいビールのラベル



ホームメイドと思われるパンの各種

美味しそうな各種パン



 ツナのタルタルの突き出し(?)。何でマリネしたのか分からないが、ツナも新鮮で実に美味。

ツナのタルタルの前菜



タコ(と何か)の前菜

タコと何かの前菜



前菜の一つ(笑

もう一つ前菜



地元産の魚介類のメインコース

地元の魚のメインコース



子羊のメインコース

子羊のメインコース



チョコレートムースのデザート

デザート



カネロニ風アイスクリームのデザートと飴菓子

デザート2



食後酒(だったか…?)

食後酒



もちろん、全てを私一人で食べたわけではなく、

他のメンバーが注文したものも含まれているので安心を(笑。


 この日は予想以上に長い一日だったが、その分盛り沢山な一日となった。


夜の駐車場にて

駐車場で眠る車

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category: 北イタリア

thread: ヨーロッパ旅行記

janre: 旅行

tag: 旅行  ヨーロッパ  北イタリア  写真  コモ湖  スポーツカー 
Posted on 2013/07/02 Tue. 05:51  edit  |  tb: 0   cm: 2  

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